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地震、台風、豪雨など、日本は様々な自然災害に見舞われることが多い国です。いつ、どこで災害が発生してもおかしくない状況において、私たち一人ひとりが「自らの命は自らが守る」という意識を持つことが何よりも重要です。
災害が起こると避難の情報が上がりますが、正直あまりよく理解していなくて…
避難のタイミングや備えなどってきっかけがないとなかなか調べたりしないですよね。
一つずつ確認して備えましょう!
本記事では、災害発生時に命を守るための具体的な避難行動について、警戒レベルの正しい理解から、適切な避難先の選定、そして日頃からの備えまで、詳しく解説していきます。

自衛が命を救う!警戒レベルと避難の重要性
災害時に命を守るためには、適切なタイミングで適切な行動をとることが不可欠です。そのためには、国や自治体から発令される避難情報を正しく理解し、それに基づいて行動する判断力が求められます。
避難指示とは?その役割と必要性
以前は「避難勧告」という言葉もありましたが、現在は「避難指示」に一本化されています。これは、住民がとるべき行動を明確にし、混乱を避けるための重要な変更です。
避難指示は、災害が発生または発生する恐れがあり、命が危険にさらされる可能性のある住民に対し、危険な場所から速やかに避難することを促す情報です。この指示が発令された場合は、ためらわずに避難行動を開始してください。
警戒レベルとは?現状の把握と判断基準
政府は、災害発生時に住民がとるべき行動を分かりやすく示すために、「警戒レベル」を導入しています。警戒レベルは1から5まであり、数字が大きくなるほど危険度が高まり、とるべき行動も明確になります。
| 警戒レベル | 住民がとるべき行動(要配慮者以外) |
|---|---|
| レベル1 | 災害への心構え |
| レベル2 | 避難行動の確認 |
| レベル3 | 高齢者等避難 |
| レベル4 | 避難指示(緊急) |
| レベル5 | 緊急安全確保 |
警戒レベル3「高齢者等避難」が発令されたら、避難に時間を要する高齢者や障がいのある方、乳幼児連れの方などは、安全な場所へ避難を開始しましょう。
警戒レベル4「避難指示」が発令された場合は、対象地域にいる全ての方が速やかに避難する必要があります。この段階で避難が完了できるよう、早めの行動を心がけましょう。
警戒レベル5「緊急安全確保」は、すでに災害が発生しており、命が危険な状況です。このレベルが発令された時点で、安全な避難場所への移動が困難な場合があります。その際は、近くの頑丈な建物の上層階や、少しでも安全な場所で命を守る行動をとってください。
避難行動を取るべきタイミングとは
避難行動は、常に「早め、早め」が鉄則です。特に、夜間や早朝、悪天候時など、避難が困難になる時間帯に災害が発生する可能性も考慮し、明るいうち、あるいは状況が悪化する前に避難を開始することが重要です。
悩んだときは早めに行動がいいかもしれませんね
避難情報の種類とその確認方法
災害時には、様々な避難情報が発令されます。これらの情報を正しく理解し、迅速に確認することが、適切な避難行動に繋がります。
避難指示と避難勧告の違い
先述の通り、これまでの「避難勧告」は廃止され、現在は「避難指示」に一本化されています。これにより、情報伝達の混乱を避け、住民がとるべき行動を明確にすることが目的です。
避難情報に関するガイドライン
政府や各自治体は、避難情報に関するガイドラインを定めています。これらを確認することで、どのような状況でどのような情報が発令されるのか、また、どのような行動をすべきなのかを事前に把握できます。お住まいの自治体の防災ウェブサイトなどを定期的に確認する習慣をつけましょう。
避難情報の配信方法と登録手順
避難情報は、様々な方法で配信されます。複数の方法で情報を受け取れるように準備しておくことが重要です。
- テレビ・ラジオ: 災害時の緊急放送やニュースで随時情報が発信されます。
- 防災行政無線: 自治体が直接、地域住民に避難情報を伝達します。
- 緊急速報メール/エリアメール: 携帯電話事業者が提供するサービスで、対象エリアの携帯電話に一斉に配信されます。
- 自治体のウェブサイト・SNS: 各自治体の公式ウェブサイトやX(旧Twitter)、FacebookなどのSNSでも情報が発信されます。
- 防災アプリ: 多くの自治体が独自の防災アプリを提供しています。プッシュ通知で避難情報を受け取ることができます。
- J-ALERT(全国瞬時警報システム): 弾道ミサイル情報や緊急地震速報、津波警報など、対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、国から市町村へ情報を瞬時に伝達するシステムです。
これらのうち、緊急速報メール/エリアメールや防災アプリは、プッシュ通知で自動的に情報が届くため、ぜひ登録・インストールしておくことをお勧めします。
アプリやメールの登録で、緊急時に調べて時間がかかってしまうことがなくなりますね!!

適切な避難先の選定と準備
避難というと、必ず避難所へ行くものと思いがちですが、自宅が安全な場合は在宅避難も選択肢の一つです。また、避難所へ行く場合も、どこへ行くべきか、事前に確認しておくことが大切です。
緊急避難場所の指定と位置情報
お住まいの地域には、災害の種類に応じて「緊急避難場所」が指定されています。これは、災害が発生した際に一時的に避難し、身の安全を確保するための場所です。公園、学校の校庭などが指定されていることが多いです。
安全な避難所の見つけ方と使用法
避難所は、被災した住民が一定期間生活できる施設です。学校の体育館や公民館などが指定されています。
- ハザードマップで確認: 各自治体から発行されているハザードマップには、緊急避難場所や避難所の位置、避難経路などが明記されています。必ず確認しておきましょう。
- 複数箇所を把握: 万が一、最寄りの避難所が利用できない状況になった場合に備え、複数の避難所を把握しておくことが重要です。
- 開設状況の確認: 災害時には、避難所がすべて開設されるわけではありません。事前に自治体のウェブサイトや防災アプリなどで開設状況を確認してから向かいましょう。
- 避難所のルール: 避難所には共同生活のためのルールがあります。事前に確認し、守るようにしましょう。
避難場所への道のり:ハザードマップの活用
ハザードマップは、災害時に危険が予測される場所や、避難場所、避難経路などを示した地図です。
- 自宅周辺の危険箇所を把握: 河川の氾濫危険区域、土砂災害警戒区域など、自宅周辺の災害リスクをハザードマップで確認しましょう。
- 複数の避難経路を確認: 災害の状況によっては、いつもの道が使えなくなることもあります。複数の避難経路を事前に確認しておき、家族で共有しておきましょう。
- 実際に歩いてみる: 時間があるときに、実際に避難経路を歩いてみることをお勧めします。夜間や足元が悪い状況でも迷わず避難できるよう、明るいうちに確認しておくことが大切です。
スムーズな移動のためにも、避難場所の確認や道のりを実際に歩いてみることも大切になりますね!

災害時の行動マニュアル
いざ災害が起きた時に慌てないよう、日頃から災害時の行動マニュアルを作成し、家族で共有しておくことが重要です。
自宅での避難準備:必要な物品リスト
災害に備えて、以下のものをまとめた「非常用持ち出し袋」と、数日分の生活を支える「備蓄品」を準備しておきましょう。
【非常用持ち出し袋(避難時にすぐ持ち出せるもの)】
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池
- 飲料水(500mlペットボトル数本)
- 非常食(カロリーメイト、ビスケットなど)
- モバイルバッテリー、携帯電話充電器
- 常備薬、絆創膏、消毒液などの救急用品
- 現金(小銭も含む)、健康保険証のコピー、免許証など身分証明書のコピー
- 着替え、タオル、軍手
- 簡易トイレ、ウェットティッシュ
- ホイッスル(居場所を知らせるため)
【備蓄品(自宅で数日間過ごすためのもの)】
- 飲料水(1人1日3Lを目安に3日~7日分)
- 食料品(レトルト食品、缶詰、乾麺など賞味期限の長いもの)
- カセットコンロ、カセットボンベ
- トイレットペーパー、ティッシュペーパー
- ラップ、アルミホイル(食器を汚さずに使うため)
- 毛布、寝袋
- 携帯用コンロ、燃料
高齢者や特別支援が必要な方への配慮
高齢者や障がいのある方、乳幼児、妊産婦など、災害時に特に配慮が必要な「要配慮者」への支援体制を日頃から地域で考えておくことが重要です。
- 避難支援者の確認: 地域にいる避難支援者や、民生委員などと日頃から交流を持ち、緊急時に支援を受けられるよう相談しておきましょう。
- 個別避難計画の作成: 各自治体では、要配慮者の個別避難計画作成を支援しています。ぜひ活用しましょう。
- 非常時の連絡方法: 携帯電話が使えない場合の安否確認方法(伝言板、災害用音声ダイヤルなど)を家族で決めておきましょう。
避難行動の心理的負担とその対処法
災害時の避難行動は、精神的なストレスを伴います。
- パニックにならない: 事前の準備や情報収集が、心の落ち着きに繋がります。
- 正しい情報の入手: 不確かな情報に惑わされず、公的機関が発信する情報を確認しましょう。
- 一人で抱え込まない: 避難所で周りの人と協力したり、相談したりすることも大切です。
張りつめていると思いますが、ゆっくり深呼吸するように意識しましょう
災害時の地域防災活動
個人の備えに加え、地域全体で防災に取り組むことが、より安全なまちづくりに繋がります。
市町村の取り組みと地域住民の役割
各市町村は、地域防災計画を策定し、住民の生命と財産を守るための様々な取り組みを行っています。
- 防災訓練への参加: 定期的に開催される防災訓練には積極的に参加し、いざという時の動き方を確認しましょう。
- 自主防災組織への参加: 地域住民が主体となって組織される「自主防災組織」は、地域の防災力向上に欠かせません。参加を検討してみましょう。
防災におけるコミュニティの重要性
災害時には、公助(国や自治体による支援)だけでは限界があります。地域住民同士の「共助」の精神が、被災地の復旧・復興において非常に重要になります。日頃から近所付き合いを大切にし、いざという時に助け合える関係を築いておくことが大切です。
全国の避難情報を共有する仕組み
気象庁や国土交通省、各自治体は連携し、全国の避難情報を共有・発信しています。これらの情報を網羅的に提供するウェブサイトやアプリも増えています。複数の情報源を活用し、広範囲の情報を把握できる体制を整えておきましょう。
住んでいる所の自治体の情報を得る方法も調べて受信できるようにしておきます!

まとめ:安全確保のためにすべきこと
災害から身を守るためには、日頃からの備えと、いざという時の適切な行動が不可欠です。
避難行動を身につける重要性
- 早めの判断: 警戒レベルを理解し、危険を感じたら迷わず避難を開始しましょう。
- 複数の選択肢: 避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅への避難や、状況に応じた在宅避難も検討しましょう。
- 経路の確認: ハザードマップを活用し、安全な避難経路を家族で共有しておきましょう。
災害時を見越した日常の備え
- 非常用持ち出し袋の準備: 定期的に中身を確認し、使用期限の切れたものは交換しましょう。
- 備蓄品の確保: 水や食料など、最低3日分の備蓄は必須です。
- 家族との話し合い: 災害時の集合場所や連絡方法など、事前に決めておきましょう。
常に情報をアップデートする習慣
- 防災情報の収集: 自治体や気象庁のウェブサイト、防災アプリなどを定期的に確認し、最新の情報を入手する習慣をつけましょう。
- ハザードマップの更新: ハザードマップは更新されることがあります。最新版を入手し、確認しましょう。
災害はいつ起こるかわかりません。しかし、適切な知識と日頃からの備えがあれば、その被害を最小限に抑えることができます。
ご自身の、そして大切な人の命を守るための行動をこの記事を参考に始めてみてくださいね


