遅いVDSLを即効改善!管理会社・工事なしで速くする方法

「夜になると動画が止まる」「テレワークの会議がカクつく」……その原因、マンションの「VDSL方式」かもしれません。管理会社に連絡したり、壁に穴を開ける工事をしたりしなくても、自分の部屋の中で改善できることはたくさんあります。

ネットが重くて…VDSLなんですが、今できる改善方法ってありますか?

ネットが重いのは大切ですね!改善方法見ていきましょう!

まずは現状を把握して、最速の設定を手に入れましょう!

01
この画像はGoogleの生成AIによって作成されました。

まず確認:自分のマンションはVDSL?確認方法と方式解説

そもそも、なぜマンションのネットは遅くなりやすいのでしょうか。それは「建物の配線方式」に秘密があります。

VDSL・光配線・光回線の違いを簡単解説

マンションのネット接続には主に3つの方式があります。

  • 光配線方式: 部屋まで光ファイバーが来ている(最速:1Gbps〜)
  • LAN配線方式: 部屋までLANケーブルが来ている(安定:100Mbps〜1Gbps)
  • VDSL方式: 共用部までは光だが、各部屋へは「電話線」でつなぐ(最大:100Mbps)

VDSLの見分け方

壁にあるコンセントを見てください。電話線(モジュラージャック)をVDSLモデムに繋いでいるなら、それはVDSL方式です。電話線を使うという構造上、どうしても速度に限界が出やすいのが特徴です。

VDSLしかないマンションで起きる問題

VDSLの最大速度は、理論上100Mbpsまで。光配線(1000Mbps)の10分の1です。さらに、1本の回線を住人全員でシェアするため、利用者が増える夜間はさらに速度が落ち込みます。

色々な形式があることはわかっていたのですが、見分け方は初めて知りました!

02
この画像はGoogleの生成AIによって作成されました。

遅い原因を特定:なぜあなたのネットは失速するのか?

原因を知れば、対策が見えてきます。

  • 利用者の集中(混雑): 20時〜24時など、みんなが動画を見る時間帯は「道路が渋滞している」状態です。
  • ノイズの影響: 電話線は家電の電磁波やノイズに弱く、配線が劣化していると速度がガクンと落ちます。
  • 古いルーター: 5年以上前のルーターを使っている場合、通信規格そのものが古い可能性があります。
  • 接続方式(IPv4): 従来の接続方式だと、プロバイダの混雑地点で詰まってしまいます。

原因を知ることが第一歩です!

03
この画像はGoogleの生成AIによって作成されました。

管理会社・工事なしで即効できる速度改善テクニック

「工事ができないから諦める」のはまだ早いです。室内でできることはこれだけあります!

1. IPv6(v6プラス等)を導入する【最重要】

これが最も効果が高い方法です。従来の「IPv4 PPPoE」という接続方式は、混雑する地点を通るため夜間に遅くなります。これを「IPv6 IPoE(v6プラスなど)」に変えるだけで、渋滞を回避してスイスイ進めるようになります。

  • 手順: プロバイダのマイページから申し込む(無料の場合が多い)+ IPv6対応ルーターを用意する。

2. Wi-Fiルーターを最適化・新調する

  • 周波数帯の使い分け: 壁を隔てるなら「2.4GHz」、同じ部屋なら高速な「5GHz」に接続。
  • 設置場所: 床置きはNG。家の中心で、高さ1m以上の場所に置くと電波が飛びやすくなります。

3. LANケーブルを「カテゴリ6A」に交換

古いLANケーブル(カテゴリ5など)を使っていませんか?VDSLでも、ルーターとPCを繋ぐケーブルを「CAT6」または「CAT6A」に変えるだけで安定感が増します。

IPv6にできるか確認してみます!

04
この画像はGoogleの生成AIによって作成されました。

VDSLの現実解:100Mbps以上は可能?限界と実測例

正直に申し上げます。VDSL方式で実測100Mbpsを超えることはほぼありません。

  • 理論上の上限: 100Mbps
  • 実測の目安: 30〜70Mbps(優秀)、10Mbps以下(かなり遅い)

ただし、オンラインゲームや高画質動画(4K以外)なら、安定して30Mbps以上、Ping値(応答速度)が20ms以下であれば快適に動作します。数字の大きさよりも「安定感」を目指しましょう。

どうしても速くしたい時の代替案

「VDSLの限界を超えたい」なら、以下の検討が必要です。

  • ホームルーター(置くだけWi-Fi): 5Gエリア内ならVDSLより速くなる可能性が高い(ドコモ home 5Gなど)。
  • 楽天モバイル等のテザリング: 意外と高速な場合も。

追加で料金がかかる可能性もあるので代替え案は要検討ですね

05
この画像はGoogleの生成AIによって作成されました。

速度改善の効果検証:チェックシート

改善を行ったら、Googleのインターネット速度テストで計測してみましょう。

快適な目安確認ポイント
下り(ダウンロード)30Mbps以上動画視聴・SNSの快適さ
上り(アップロード)10Mbps以上Web会議・動画投稿の快適さ
Ping値(応答速度)20ms以下ゲームのラグに直結(低いほど良い)
06

まとめ:即効でやるべき3ステップ

管理会社に相談する前に、まずは自力で次のステップを試してください。

  • 速度測定: 現状を知る。
  • IPv6化: プロバイダの設定変更(これが劇薬です!)。
  • ルーター更新: 最新のWi-Fi 6対応機へ。

これらを行っても改善しない場合は、VDSL設備自体の老朽化が考えられます。その時は、ホームルーターへの乗り換えや、管理組合への「光配線化」の要望を検討しましょう。

まずはできることから改善してみて下さいね